脱力が運動パフォーマンスの向上に関係している?
脱力と聞くと、「強さ」や「技術の高さ」とは反対のことのようにも感じてしまいますが、その脱力こそが技術だったのです。
今回は「脱力」についてお話ししてみたいと思います。
身体の力みが姿勢や肩こりにも影響する
ただ仰向けに寝ているだけでも、全身脱力をすることは意外と難しいと感じたことはないですか。それは肩や眉間などは、無意識に力が入りやすいからです。
そのため立っている時や座っている時、歩いている時は、なおさら身体のあちこちに余計な力が入りやすく、余計な筋肉を使っていたりするのです。特に自律神経が緊張しやすい人などは、無意識に身体が力みやすいです。無駄な力みが原因で、姿勢が悪くなることもあります。
姿勢が悪いまま生活をすれば肩こり、首こり、偏頭痛などを引き起こしてしまう可能性もあります。そして身体の不調はあちこちへ連動します。
身体の力を入れることと抜くことは反対の動作。意識して練習することで自然とできるようになるでしょう。ストレッチやヨガ、トレーニングなど身体をたくさん使うことが、その近道となります。
一日中身体を緊張させないように、力の抜き方も練習してみましょう。

身体の脱力はパフィーマンスアップにも繋がる技術です
身体の力を入れるところと
抜くところ、知っていますか?

支えるところと、楽にさせるところ。
ちょっとした違いなのに、
時間の積み重ねで
大きな差になるのです。
高いパフォーマンスは、「瞬発力」と「脱力」の絶妙な組み合わせによって生まれます。
スポーツでも仕事でも、緊張したり全身力を入れっぱなしでガチガチの状態だと、思うように能力が発揮できないことってよくありませんか?
余計な力みが、本来出すべき力の邪魔をしてしまうんです。プロのダンサーを思い浮かべてください。上手なダンサーは、「瞬発力」と「脱力」を絶妙に組み合わせています。その技術こそが芸術を生みだすのです。

ゴルフやテニスなど体の回転を利用する球技では、腕や身体に余計な力みがあると体幹から生まれるパワーを邪魔してしまいます。それによって「しなり」がなくなりショットの瞬間にパワーが十分に伝わらなくなるのです。フックやスライスの原因にもなってしまいます。

ランニングなどは、地面を蹴ると同時にもらう「地面からの反発力」によって走っています。でも全身が力んだ状態で走っていると、地面からの反発力を上手に体で吸収してパワーに変えられなくなってしまいます。

<参考リンク>
👉最高のパフォーマンスは「ムダな力を抜く」ことで発揮される[Japan Forbes]
呼吸が緊張をほぐし、身体の力みを緩めてくれる
日常生活での「歩き方・立ち方・座り方」でいえば、肩や首などは余計な力が入りやすい部分です。お腹にしっかり力を入れ、肩や首の力を抜くだけでも姿勢が変わり身体への負担も変わります。
身体の動き方だけではありません。仕事や作業でも、力みすぎて自律神経が緊張状態になると柔軟な思考が生まれなかったり、注意力が鈍ってミスに繋がったりします。
会議での発表や、慣れない人とのコミュニケーションでも緊張して力んでしまったり、お腹が痛くなってしまったという経験がある方は多いのではないでしょうか。

そんな緊張状態のとき、身体や心の力みをとる手助けとなるものに『呼吸』があります。深い呼吸をすることで心身の力みをリセットし、必要な部分に注力しやすくなります。『心の脱力』が『身体の脱力』の助けになるということです。
まとめ
このように普段無意識にしている「呼吸」は、身体の緊張をほぐしリラックスさせることができので、自分の能力を時最大限に発揮できるよう導いてくれることもあるのです。
上手な呼吸をマスターすることで、あなたの生活・人生が変わるかもしれませんね。
〜健康は1日にして成らず、心も身体も〜